エトワール凱旋門とエッフェル塔の周辺観光情報とインスタ映えスポット紹介

フランスのパリにあるエトワール凱旋門（凱旋門）とエッフェル塔は、どちらも世界的に人気のある観光名所です。

凱旋門はシャンゼリゼ通りの西端に位置しています。
夜にライトアップされると彫刻がさらに際立ち美しさも増して昼間とは違った雰囲気で、一年中多くの観光客を魅了します。

エッフェル塔も同じく一年中多くの観光客で賑わっています。
高さ324メートルで3つの展望台からパリの美しい景色を一望することができて夜になれば美しくライトアップされて幻想的な雰囲気を醸し出します。

凱旋門とエッフェル塔やルーブル美術館などの観光地は比較的に近いため、パリを観光する際には1日で2つや3つの観光地を移動する流れになると思います。

私たちもルーブル美術館から凱旋門へと移動して、最後にエッフェル塔へ向かいました。

ルーブル美術館は1日あったとしても時間が足りないくらいでしたが、スケジュール的に1日で3つを観光しなければなりませんでした。もう少し時間をかけて楽しみたかったのが本音ですが、同じような経験をされた方も多いのではないでしょうか。

エトワール凱旋門とエッフェル塔への移動

ルーブル美術館から凱旋門まで徒歩で向かう場合には約46分、凱旋門からエッフェル塔までは徒歩で約30分なので、散歩であれば問題はないのですが観光となると少し厳しい距離ですね。

他の移動手段としては、地下鉄やバスで移動をすることも可能です。
地下鉄は状況により乗り換えがあるため注意が必要ですが、多くの方が地下鉄やバスで移動をするでしょう。

タクシーだと一番早く手間もなく到着することが可能ですが料金は15〜20ユーロくらいは必要なので地下鉄やバスに比べると高いです。

フリーパス（Paris Visite）を使っての移動が料金面や手間を考慮しても良い選択です。

シャンゼリゼ通りとエトワール凱旋門の周辺情報

シャンゼリゼ通りは、パリ市内で最も有名な通りです。
凱旋門からコンコルド広場に向かって伸びる道路であり、高級ブランドショップやレストランが並び、多くの観光客が訪れます。

パリは世界的にも有名なファッションの中心地とあってルイ ヴィトンやシャネル、エルメスなど多くの本店があり、凱旋門近くのルイ ヴィトン シャンゼリゼはとにかく長蛇の列でした。

シャンゼリゼ通りから凱旋門へ向かって行くと徐々に道路の間も観光客で賑わってきます。

道路の左右でたくさんの車が行き来しているので注意が必要ですが、道路の真ん中からの眺めはインスタ映えするような写真が撮れるので待ち時間もありますが観光客の列に並んでみる価値はあります。

凱旋門の周りはラウンドアバウトのため多くの車が行き来しているので地上からは向かうことができませんので地下歩道から行きます。

凱旋門の展望台へ行くにはエレベーターやエスカレーターがないため螺旋階段で登ることになります。284の階段を登ることになりますが、頑張って登ったらパリ市内を一望することができます。

パリ・ミュージアム・パスを持っていない場合は入場料が必要となるので、ルーブル美術館やエッフェル塔、ベルサイユ宮殿などの有名な観光地を巡る予定がある方はミュージアム・パスの購入を検討してみましょう。

エッフェル塔の周辺情報

この日は1日雨に降られながらの観光でした。

雨は降ったり止んだりを繰り返して、時には強めに降られることもありましたが、それでもエッフェル塔は多くの観光客で賑わっていたことを鮮明に覚えています。

サマータイムのため遅めの時間でも夕方くらいの明るさだったのでライトアップを見ることは諦めましたが、夕日の中でのエッフェル塔も幻想的な雰囲気でした。

セーヌ川の橋を渡ると右手にメリーゴーランドがあります。
メリーゴーランドとエッフェル塔の写真が撮れるため若い女性の観光客が多く、みんな思い思いにスマートフォンで写真の撮影をしていました。

エッフェル塔は定期的にペンキの塗り替えが行われています。
1889年の完成当時は赤茶色でした。1968年にはエッフェル塔ブラウン、2021年からは黃茶色になっており、時期よって色を変えてきました。

落ち着いた茶色とパリの街並みが自然に溶け合っています。

まとめ

1日でルーブル美術館から凱旋門とエッフェル塔と順番に観光をしました。
欲を言えばもう1日あると落ち着いて観光もできたと思います。

移動はバスや地下鉄を乗り換えながらの移動でした。
原因は不明ですがバス移動の途中に、突然に全ての乗客が降ろされるようなことがありました。
電車でも予定していた便が突然の運休になったりと、移動が困難になるようなことも何度かありましたのでパリ市内を移動するときは時間に余裕を持って観光することをお勧めします。

日本でも電車が遅延したり止まることはありますが、バスで途中で降ろされることはないのでフランスでのあの出来事は謎が深まるばかりです。